やわらかな心をいただく ~ そうだお坊さんとお茶しようオンライン 恩師の声を聞く住職の法話シリーズ
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- Опубликовано: 6 сен 2024
- 親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要をご縁に、恩師の声を聞くシリーズを始めたいと思います。浅井成海先生のエッセイを味わってまいります。よろしくお願い申し上げます。合掌
【浅井成海先生 プロフィール】
「浅井 成海(あさい なるみ / じょうかい、1935年5月28日 - 2010年6月6日)
略歴 福井市生まれ。龍谷大学卒、龍谷大学文学部助教授、教授、2001年定年、名誉教授。2003年「法然とその門弟の教義研究 法然の基本教義の継承と展開」で龍谷大学文学博士。浄土真宗本願寺派 浄光寺前住職
【今回の引用】
『仏教のこころ 念仏のこころ』法蔵館刊
「み仏の教えに遇う者は、心も体もやわらかになる。それが本当の仏さまの弟子である
真実の仏弟子であるという言葉が引かれています。」
「手を合わせて、頭を静かに下げ、そして私を省みて、私の立っております大地をもう一度振り返らせていただくということでしょう。頭を下げていくこと、あるいは私の立っている大地を振り返らせていただくことは、私の心にはたらきかけてくるもの、願われているものに気づいていくことになります。それが「やわらかな心」ーであると表すことができると思います。」
「自分の殻の中に閉じこもって、そしてはたらきかけてくるものを一切受けつけずに、
これより他にない、私こそが絶対である。というように生きていく生き方、それがかたくなな心、かたくなな生き方ということになります。」
「やわらかな心とは、私にはたらきかけてくるものや、私を支えてくれているものに、目を開いていくということになります。」
『仏教のこころ 念仏のこころ』2000年 法蔵館刊97頁~99頁
【私たちのちかい】
一、自分の殻(から)に閉じこもることなく
穏(おだ)やかな顔と優しい言葉を大切にします
微笑(ほほえ)み語りかける仏さまのように
一、むさぼり、いかり、おろかさに流されず
しなやかな心と振る舞いを心がけます
心安らかな仏さまのように
一、自分だけを大事にすることなく
人と喜びや悲しみを分かち合います
慈悲(じひ)に満ちみちた仏さまのように
一、生かされていることに気づき
日々に精一杯(せいいっぱい)つとめます
人びとの救いに尽くす仏さまのように
【関連リンク】
浄土真宗本願寺派 善了寺 公式HP
zenryouji.jp/
本願寺講社 善了寺ともに講 公式HP
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公式WEBマガジン「茶堂」
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龍谷山本願寺講社公式HP
kousha.hongwan....
【配信責任者】
浄土真宗本願寺派 東京教区 鎌倉組 善了寺 住職
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成田智信(法名 釋 智信)
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なもあみだぶつ、なもあみだぶつ。
いつもご視聴ありがとうございます。南無阿弥陀仏 合掌